キタテクお知らせ
テーマ
県産食材を使ったSDGsな料理
課題
・県産食材を使用すること
・販売する商品として生産性のあるもの
・1人前原価300~400円以内
・次のいずれかのSDGs要素を取り入れること
目標1 健康であること(栄養に気を付けた料理)
目標2 責任を持って生産し、消費すること(無駄なく食材を使った料理)
1位
調理科 皆川 友佳(岩手・伊保内高校出身)
「鶏もも肉のクリーム煮、トマトロールキャベツ」
使用した県産食材
鶏もも肉、キャベツ、豆腐
コンセプト
岩手で生産されている鶏肉やキャベツ、豆腐、雑穀を使用し県産食材をふんだんに使用しました。ロールキャベツの肉だねの中には使用する野菜の端材を入れ、栄養素を考えて食材を選び、SDGsを意識しました。
*鶏もも肉のクリーム煮
私の地元である九戸村ではブロイラーが盛んで、全国でも生産量が多いことで有名です。クリーム煮は最後の仕上げに香草のディルを使用し、さわやかな風味に仕上げました。
*トマトロールキャベツ
豆腐は盛岡市が購入額全国第1位です。キャベツは一戸町で採れたものを使用し、肉だねに豆腐を入れることでやわらかく仕上げました。
2位
調理科 小澤 明由莉(岩手・岩泉高校出身)
「和×中の揚げ胡麻団子5種」
使用した県産食材
ほうれん草、りんご、かぼちゃ、里芋
コンセプト
1、5種の餡でフードシナジー*を取り入れ、相乗効果や相加効果を得ました。
2、カボチャ、サツマイモ、りんご、レモン等の皮を使用し栄養を取り入れることで、端材の削減に尽力しました。
*相乗効果で栄養価が高まる食べ合わせのこと