• キタテク卒業生_木乃婦田村さん
    日本料理
    京料理 木乃婦 (京都・京都市)
    田村 仁悠人さん [2022.3卒]

     調理実習で学んだ基本技術はもちろんですが、お客様へ接客することもある今の職場では、在学中に取得した「サービス接遇検定」のおかげで正確な対応ができ役立っています。
     現在の仕事は、調理場内でポジションがホットゾーン、クールゾーン、下処理場の3つに分かれています。それぞれの持ち場では季節折々の食材や、その下処理方法、京都ならではの食材を扱うための知識等が、学びやすい環境に整備されていることもあり、自身の成長が実感できています。最初は覚える事がいっぱいで大変ですが、日々やりがいを持って成長に繋がるように仕事に勤しんでいます。

  • キタテク卒業生_カフェモーツァルト花立さん
    カフェ
    カフェモーツァルト (宮城・仙台市)
    花立 萌佳さん [2023.3卒]

     自分が作ったケーキを見たお客様が「素敵、きれい」と言ってくださったり、食べ終わった後に「とても美味しかった」と言っていだだけることがやりがいです。
     接客ではお客様の様子を見て細やかな気遣いや臨機応変な対応が必要になるのですが、自分が手がけたものを提供した時のお客様の笑顔や、喜んでいただけた時は、とてもうれしく感じます。
     キタテクでは、基本的な知識や道具の扱い方、食材を無駄にしないという意識、パティスリー実習では接客も経験できたことで、料理の運び方や言葉遣いなども学ぶことができ、仕事に役立っていると実感しています。

  • キタテク卒業生_ラーメンイッケン松原さん
    ラーメン
    RA-MEN IKKEN (岩手・盛岡市)
    松原 達也さん [2008.3卒]

     兄と始めたラーメン屋。兄が麺をつくり、レシピ作りやそのほかのことは全部担当しています。月替わりの新メニューを考えるのは大変ですが、お客様との距離が近いので、ダイレクトに評価が伝わってくる部分にやりがいを感じてます。

  • キタテク卒業生_アンジェリーナ高橋さん
    パン
    フレッシュベーカリーアンジェリーナ (青森・八戸市)
    高橋 明日香さん [2019.3卒]

     大変なことは、生地をオーブンに入れるタイミングやオーブンに入れるときのパンの組み合わせによって、温度や時間を調整することです。
     実習で教わる整理整頓は仕事場でも基本です。忙しい毎日ですがお客様の笑顔にやりがいを感じています。

  • キタテク卒業生_光風舎児玉さん
    集団調理(病院食)
    株式会社光風舎 (秋田・北秋田市)
    児玉 楓花さん [2023.3卒]

     キタテクで、安全な食品の見極め方や衛生的に調理する方法を学んだことが仕事に活かされています。
     患者様から「美味しかった」と言ってもらえることが私の仕事の原動力。食の安全性を確保して患者様の健康をサポートしていきたいです。

  • キタテク卒業生_恵那川上屋八幡さん
    和菓子
    株式会社恵那川上屋  (東京・世田谷区)
    八幡 有香さん [2022.3卒]

     自分たちが仕込み、仕上げた製品を嬉しそうに購入してくださるお客様の姿が、私の仕事のやりがいです。
     積極的に自分から行動していく意識を持つことで、今の仕事でも楽しいことをたくさん教えてもらうことができたし、自分の成長にもつながっていると思います。

  • キタテク卒業生_ラルジャン神子澤
    西洋料理
    Restaurant L'ARGENT (東京・千代田区)
    神子澤 翔太さん [2013.3卒]

     今は現場責任者として全体の管理を中心に、新しい料理の考案などもしています。日本の「食」の志向性は年々変化しており、その中で自分が表現する「食」を通して今出来ることへの取り組みを料理で表現し伝えていければと思っています。大変なぶんだけ、やりがいも大きいです。東京で最高の食体験を世界に向けて発信するレストラン。それが私の勤務するレストランのコンセプトですが、安全で美味しい料理を提供するだけでなく、この素晴らしい「食」の世界がずっと続いていくようにと思うようになりました。
     キタテクを選んだのは数々の実績もあり、調理を専門的に学びたかったからです。学生時代に調理実習などで丁寧に教わった基本は、本当に就職してから役立ったと思います。しかし就職する段階では、どこの学校出身の学生も基本は当たり前にできます。仕事現場で求められることは、まず挨拶や礼儀です。それこそ人としての基本です。また役職を経験する中で、座学で学んだことの大切さを実感しています。
     キタテクを目指す高校生には、まず料理に興味を持ってくれていること自体がうれしいと伝えたいです。そして、学校で学び料理人を目指す仲間と切磋琢磨しながら、日本の「食」の未来を変えていってほしいと思います。